入れ墨で入浴断られ…市議が「目を刺してやる」と顔突く

「議員なのになぜ入れないんだ！」
おごり高ぶった議員が乱心する事件がまたおこりました。

事件を起こしたのは奈良県御所市の小松久展(ひさのぶ)市議（６１）。

小松容疑者は２１日午後６時５分頃、同県橿原市内のホテルの１階フロントで、副支配人の男性（４９）に、体に入れ墨をしているとして大浴場の利用を断られたことに立腹。「議員なのになぜ入れない」などとどなって、近くにあったボールペンで副支配人の顔を突き、左の目尻を切る軽傷を負わせた疑い。（ 読売新聞）

襲われた男性が目尻を切っているということから一歩間違えば失明の危険もある行為を脅しなどでなく本気でやっているのです。

入れ墨をしている人が公衆浴場やプールなどに入れないのは、その是非はさておき、一般的な現代の感覚では常識と言えるのではないでしょうか？

それを不服に思うのもおかしな話ですよね。
なおかつ、「議員なのになぜ入れない」とどなっており、特権階級意識をふりかざす。推測するに今までも同様に議員だからとさまざまなことをごり押ししていきたのではないでしょうか？特権なんてあるのでしょうか？

そもそも当選５回、市議会議長も務めたというベテラン議員が入れ墨をしている、というのもいかがなものでしょうか？それを隠すことなく、さらけ出して入浴させろという感覚もわかりません。

この事件についてネットでの評判は、

「議員だからってルールを破っていいわけないだろ 」

「公務員じゃないとは言え、市議で刺青はまずくない？
61歳の刺青はファッション感覚じゃなく本物でしょ？ 」

「多分とっさに避けただろうから、マジで目を狙ったんだなw 」

「それでフロ入れたら満足なのかね・・
自分の意見を通すためにこれまで何をやってきたのか調べた方がいいな 」

ほんの少し前にも、小泉みつお岩手県議会議員が病院で「番号で呼ばれたことに激怒」してぶち切れて罵倒、お金を払わずに帰宅した、というお馬鹿議員騒動がありましたね。

議員ってそれほど特権を振りかざしたいようなおえらいものなのでしょうか？
本当に必要な特権はあってもいいと思いますが、どうも勘違いされている人が多いようです。