石倉三郎喧嘩武勇伝伝説～芸能界最強説は本当か？

石倉三郎さんは香川県小豆島出身の俳優、元コメディアン。長淵剛と親交が深い事でも有名で長渕剛が志穂美悦子と結婚した際には、石倉夫妻との４人で石倉さんの妻が経営する花菱という小料理屋で祝杯をあげている。

そんな石倉三郎さんは芸能界でもかなり喧嘩が強いという噂があり、

「組をひとつ潰している」

という伝説の持ち主である。

まずは石倉三郎さんのスペックをチェック。

身長170ｃｍ。１９４６年生まれ。

若く見えるがもう７０歳前という高齢。武勇伝もあるが芸能界ケンカ最強ランキングに名を連ねるにはもうお年ですね。身長170ｃｍはこの世代の平均身長よりはちょっと高い程度です。

石倉三郎のけんか武勇伝

石倉さんは「こちらから喧嘩は売らないが、売られた喧嘩は必ず買う」と豪語しており、やくざと揉めたりと、どちらかというと相手が強い、あるいは本職系のお方との武勇伝が多く、芸能人同士で揉めた、ということは少なかったようだ。

山城新伍さんが『ダウンタウンDX』（読売テレビ）の「喧嘩が強い俳優」というお題で石倉三郎さんの名をあげ「あいつは組事務所潰してるから」と言った。

売れない頃に浅草で北野たけしさんと同じ舞台に立っていたこともあり二人は大の仲良しでたけしさんの番組にもよく出演していた石倉さんだが（ちなみに石倉さん夫妻の結婚式の司会はたけしさん）、出会った当初はよく連れだって飲んでいたという。その頃のエピソードがこちら。

たけしと二人で夜の街へ繰り出し酒の勢いでサラリーマンとかやくざにたかっていた。

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この頃の話は石倉三郎さんの著書、「気分はいつも暗いマックス―三郎のケンカ・エレジー」にも詳しくなるほど破天荒な暴れっぷりがおもしろい。あのたけしさんが「ハンパじゃないんだよね、このおじさんは！」とあきれるほどで、やっぱり石倉三郎さんは突き抜けた人だったんだなあ、と思わせる。