水玉れっぷう隊アキは自称「喧嘩十段」50戦無敗
お笑い芸人には、元ヤンキーや暴走族、格闘技経験者など腕自慢が多いが、その中でも最強の呼び声が高いのが、水玉れっぷう隊のアキこと、荒木 良明(あらき よしあき)さん。
大阪でももっとも気が荒いといわれる岸和田市出身(ちなみに清原選手も岸和田出身)であり、特技は空手・ボクシング。特に空手は実戦空手の芦原会館の黒帯という実力者。芸人になる前には東映京都撮影所でスタントマンをしていたという肉体派。
高校時代はヤンキーで、喧嘩は「4,50回はやっているが、負けたことはない」という。
電車でヤンキーと3対1の喧嘩になったが一瞬で倒した、など武勇伝は多い。
ダウンタウンの松本さんも「松本人志の放送室」で、「アキは優しそうな顔してるしパッと見、全然強そうに見えへんけど服脱ぐと体ガチガチやで。相当悪かったらしいしな」と話していた。
あるバラエティ番組で、アキさん本人自身が語っていた武勇伝を紹介しよう。
大阪ミナミでからまれて
アキが相方のケンと二人、舞台が終わったばかりでコントでしていた化粧をつけたまま大阪の街を歩いていると、体のでかい男2人に
「おい、色白!こら!」としつこくからまれた。その頃はもう喧嘩は卒業し、お笑いをまじめにやろうとしていたアキだったが、我慢に耐えかね、そごうと大丸の百貨店の間の細い路地へと移動し、喧嘩をすることに。
アキは2人の男を前にして、なんと準備運動を始める。
まるで「ドラゴンへの道」のブルースリーである。
それを見た男の一人が、「お前、なにやっとんじゃい!」といきなりの回し蹴りを放ってきた。格闘技経験者だったようで、かなりするどい回し蹴りだったが、アキはこれを一瞬でさばいて、逆に相手の顔面に何発もパンチを浴びせかけた。
男の白いシャツが見る見るうちに真っ赤に染まった。
その様子を近くのタクシー運転手が見ていた。アキが「あ、やばい。通報されてまうかもしれんぞ」と思ったところ、相方のケンが運転手に近づいていき、「黙っといてや!」とても言ってくれるのかと思いきや、
「あれ、俺の相方!!俺の相方!!」
と大声で自慢した(笑)
アキの圧倒的な強さに、絡んできたもう一人の男はひるんで何もできなかったという。
アキが学んだ芦原空手とは?
アキさんが3人相手に一瞬で勝てたのには、彼自身の喧嘩センスももちろんあるが、彼が習得していた空手に秘密がある。
彼が黒帯を許されている芦原空手の創始者は「空手バカ一代」で有名になった芦原英幸氏。彼こそは「喧嘩十段」と呼ばれて無類の強さを誇った伝説の空手家なのだ。
その芦原空手には、相手の攻撃を効率的に捌いて攻撃するという技術体系が確立されており、3人がけ、というものも型の中に組み込まれている。
芦原空手を身につけたアキさんにとって素人相手3人の戦いなどは楽勝だったのかもしれない。
芦原空手、創始者芦原英幸氏による3人組手の様子(演武)が残っている、アキさんの喧嘩での戦いもこんな風に一発で相手を仕留めたのだろうか。
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