R-1ぐらんぷりは審査員制度をやめてしまえばいい
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お笑い芸人
3月4日(火)、『東洋水産R-1ぐらんぷり2014』が東京・フジテレビで放送され、やまもとまさみ(佐藤企画所属)がR-1王者に輝きました。
今回も、素人の勝手な意見として感想を述べてみたいと思います。
R-1ぐらんぷりはA・B・Cの3つのブロックにわかれて12人が決勝を戦い、各ブロックの1位3名が最終決戦を行うという形です。
審査員は、桂文枝、関根勤、天野ひろゆき、清水ミチコ、木村祐一、ラサール石井、板尾創路という顔ぶれ。
さらにお茶の間からdボタンで投票する視聴者票も加わる。
まずは審査方法について。
今回は、視聴者票で圧勝だった人が審査員からまったく票が入らなくて落選する、ということがあった。(スギちゃん)
逆に視聴者票0のRGが、審査員からは高い評価を得て、スギちゃんをやぶり最終決戦に勝ち上がった。
これについては、番組作りのプロである放送作家の吉村智樹さんがツイッターで、
「予選審査員の放送作家が好きなネタ、本選審査をする芸人さんが好きなネタ、視聴者が好きなネタ、ぜんぶが乖離しまくってすごいことになってるなR-1」
と審査の矛盾を指摘。
確かに、なぜこの人が予選を通過しているのか?という疑問もあった。
というか、そもそも爆発的に面白い人なんていなかったぞ。
日本で一番おもしろいピン芸人を決める大会が、
この程度なのか?
それでいいのか、日本のお笑い。
いや、もっと面白い人いるでしょ、きっと。
それらを予選の審査員の好みではじいた結果が、この低レベルなんでしょう。
どんな基準で審査しているのか不思議でしょうがない。
もともとお笑いなんて、ずぶの素人が見て「おもしろいかおもしろくないか?」ではないのか?
一般人の意見を聞かないなら、最初から視聴者ポイント票なんかやめてしまえばいい。
もし、本物のお笑い日本一を決めたいなら、地方大会からやって、全部視聴者というか会場にいる人かな?つまり一般のお客さんを一番笑わせている人を勝ち上がらせればいい。
笑いの声の大きさを計測して得点を争ってもいいし、実際にボタンで投票させてもいい。
それをすべての地域でやって、区の大会、市の大会、県の大会、そして全国大会をすればいい。
そこまで勝ち上がってくる芸人は、絶対におもしろいでしょ。
おもしろくなければ、どこかで消えてしまうんだから。
そのぐらいどこかのテレビ局やスポンサーがやってくれないかなあ。
お笑い界の大企業、吉本興業さんは企画してくれないかなあ。
と、興奮しすぎたので、今回は審査についての不満をぶち上げただけで終わってしまいました。「R-1ぐらんぷり2014」の内容についての言いたい放題は次回に。
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