北山たけし、師匠北島三郎の次女智子さんとの結婚と演歌歌手としての実力

北山たけしさんは８年間内弟子を務めた師匠の北島三郎の次女智子さんと２００９年に結婚。師匠の娘の手を出した形となるため、北山さんと智子さんの交際を数年間も秘密にしていたという。

北山たけしのプロフィール

北山たけしさんの本名は 渡辺 毅。幼いころから歌が得意で高校中退後すぐに大平幸一の名前でデビューするも売れず帰郷。２１歳の時に上京し、北島三郎の内弟子となる。内弟子を８年勤めた後、２００４年、３０歳の時に「北山たけし」として再デビューした。

デビュー曲「片道切符」は2004年5月3日付オリコンシングルチャートで総合20位を記録し、当時の同チャートにおける演歌歌手デビューシングルの初登場最高位記録を更新した。

この記録は現在まで破られていない。

「片道切符」北山たけし

師匠の弟子と恋に落ちる

北山さんは北島三郎の内弟子になり、１５００坪の北島家豪邸で寝泊まりをしながら北島三郎師匠の身の回りの世話や自身の修行をする日々を過ごす。

北山さんが内弟子になって3年目のある日、庭の草刈りをしている時に、芝刈り機に左手の人差し指がはさまりケガしてしまうという事故があった。

その時に北島さんの次女である智子さんが優しく看病をしてくれたことがきっかけとなり、二人は恋愛関係に発展した。

しかし、師匠の娘に手を出すなどということは許されることではない。しかも、その師匠があの演歌界の大御所中の大御所、北島三郎なのである。見た目も怖いが弟子には非常に厳しいという評判もあり、上下関係に厳しい人だ。ましてや当時の北山はまだデビューもしていないひよっこの末端の内弟子。ばれればただでは済まないことは容易に想像できる。

そのため、二人の交際は数年間は明かされず秘密にされたという。

二人は北山が演歌歌手として人気や実績もあがり、紅白歌合戦にも４年連続出場を果たすりっぱに一人前の歌手となった２００９年に入籍、その年も北山は５年連続となる紅白出場を果たしている。