亀田興毅の勝利は八百長？本当は弱いという疑惑の声が多数。

亀田興毅が微妙な判定勝利でタイトル防衛

一時期のブームも去り、最近はあまり話題になることも少なくなった気がする亀田三兄弟。先日、夜の１０時ごろにテレビをなにげなくつけると、亀田家の長男である亀田興毅選手がボクシングＷＢＡ世界バンタム級タイトルマッチをおこなっていた。こんな遅い時間に世界タイトルマッチが行われるのは珍しいなあ、と思いながら観戦した。

序盤こそいい動きだった亀田選手だが、韓国人挑戦者、孫正五の前へ前へ出るスタイルと打たれ強さに苦戦、パンチを浴びることが多かった。

相手は世界１４位の選手で格下のはずだが、１０回にはダウンさせられていたし、後半は亀田選手の両目のまぶたが切れ、足もともフラフラだ。素人なりに見ていても勝敗の判定は亀田選手にとって厳しい結果になると思われた。

ダウンシーン

http://www.youtube.com/watch?v=BwcN13VWq2I

「亀田選手はスリップと主張」

１２回が終わり勝利者のコールを待つ間に生放送が終了してしまい、次のニュース番組が始まってからすぐに試合結果が速報で伝えられた。

その映像を見ると、なんと勝利者トロフィーを抱えているのは亀田選手。

フラフラで血だらけの王者・亀田興毅が２-１の判定で、挑戦者・孫正五（韓国）に勝利し、８回目の防衛に成功してしまったようだ。

判定の細かい基準はわからない。格闘技経験はあるもののプロのボクサーでもないし、自分の見方がおかしいのかな、と思った。素人がプロの試合を判断して「あれは○○が勝ってたよな」と言うのは個人の楽しみで自由だとは思うけれど、どうも納得がいかない。

でも・・・、孫選手の勝ちだよね？？？

おいらが間違っているのか？？？

実際に今回の判定について、対戦相手の孫正五はまったく納得しておらず、不満をぶちまけている。

「判定にはまったく納得していない。日本のファンも（挑戦者が）勝ったと思っているはずだ。ダウンを取った後に仕留めきれなかったのが悔いが残る。亀田の効いたパンチは１発もなかった」。（デイリースポーツ）

と報じされている。実際の会場も、韓国選手の地元というこもあるかもしれないが、判定が発表されるとブーイングややじで騒然となったという。

そもそも孫選手はすでに32歳。昨年12月から試合をしておらず、世界ランキングこそ14位だが、某ジムに「孫の引退試合をしたいので相手にどうか」と打診していたという「引退目前のボクサー」。

亀田陣営が慎重に選んだ「楽な相手」だったはずだった。

実際、孫選手はスタミナはあるものの（韓国選手に多いタイプ）、スピードやパンチ力がなく、試合序盤では楽勝ムードもあった。

なのに、実質的に負けにも見える戦い。

この判定を受けて、試合を放送したＴＢＳにも苦情が殺到したという。

ネットでの反応も

「亀田又も八百長！！ もういい加減に、ボクシングの権威を汚すようなことはやめてほしい。 選びに選んだ弱い相手に、八百長判定っていったいどんな練習してんねん。 ポイント集計に時間がかかる時点で八百長！」

「責めに責められて、挙句の果て10Rにダウン。一体どう計算すれば亀田の判定勝ちになるんだ？ 八百長するならもっとうまくしろ！！」

「亀田は運がいいとかほざいてるらしい。八百長って運なんだっけ？」

など、非常に厳しい意見がみられました。