ドラマ「半沢直樹」ネタバレ原作あらすじと結末

ドラマ「半沢直樹」の結末についてのネタバレ記事です。

ドラマ「半沢直樹」は、TBS日曜劇場のドラマ。
同時期に始まった他のドラマの視聴率が低迷する中、唯一20％を叩きだしている人気ドラマだ。
「半沢直樹」は、池井戸潤の「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」を原作とするドラマで、原作者の池井戸潤の発言によれば、「原作は原作、ドラマは好きにやってくださいとまかせた」とのことなので、ドラマと原作は設定にも若干の違いがある。

ドラマ「半沢直樹」ネタバレ原作あらすじと結末

東京中央銀行大阪西支店は、支店長の浅野（石丸幹二）の「責任はすべて私がとります」という言葉で、西大阪スチールから「無担保」５億円の融資契約を取り付けた。

しかし、粉飾決算をしていた西大阪スチールは融資から三カ月で莫大な負債を抱えて倒産した。東京中央銀行は融資額５億円全額を騙し取られることになる。

浅野支店長は、その全責任を融資課長の半沢直樹（堺雅人）押しつけることを画策し、本社常務などにも根回しをする。

これに反発する半沢は、東京本店で行われた聞き取り調査に出席し、

「責任の一端は私にあることをお詫びします。しかし、私個人にすべての責任を負わせようとする上司たちに屈するつもりはない」そして、必ず５億円を自らとり戻すことを宣言した。

西大阪スチールには脱税の疑いもあり、国税局も動き出す。
回収できる金をめぐって半沢は国税局とも競争する立場となる。

西大阪スチールの社長・東田と共謀していたのが支店長の浅野だと判明したことで事件の解決は急展開を見せる。

浅野は半沢の回収を邪魔し、出向させようとするなど抵抗を見せたが、
ついに半沢は東田が黒幕であるということに気づき、５億円の回収に成功する。

半沢は浅野と交渉し、出向どころか融資課長から営業第二部次長への栄転を果たすのであった。