【動画あり】兵庫県議、野々村竜太郎の号泣会見が酷すぎる

兵庫県議員の野々村竜太郎議員が、政務費不正疑惑に関する記者会見でまるで駄々っ子のように「うわ～～ん！！」と泣き乱しながら、一切の証拠は提出できぬまま、潔白を主張した。

政務活動費不正支出疑惑と号泣記者会見

野々村議員は何をしてこのように追及され、あげくの果てに大泣きすることになってしまったのだろうか？

野々村議員は２０１３年度、「要請陳情等活動費」として301万5160円を計上しており、全額を交通費として使用したもの。

野々村議員は、JR山陰本線城崎温泉駅に106回、JR姫新線／智頭急行智頭線佐用駅に62回、博多駅に16回、東京都に11回、すべて日帰りで訪問し、その往復切符代としている。

活動費事態は支出が認められいるが、すべての支出に義務づけされている領収書の添付はなく、現地到着後の交通費や現地での活動をしめす記載は一切なかったという。

このことから、実際には出張しておらず、政務活動費を不当に請求受給しているのではないか？というのが今回の疑惑である。

記者会見では、記者からの質問に具体的な回答は一切なく。

「この日本、世の中を変えたい！！」
「やっと、当選したんです」
「高齢者問題は、わが県のみならず、西宮　日本人の問題やないですか」
「あなたにはわからんでしょうね～！」

と号泣、泣き乱しながら潔白を主張する形となった。

野々村竜太郎議員の号泣会見動画

http://youtu.be/t3pZMA5275M

「この日本、世の中を変えたい・・・」まず、おまえが変わらんかい！（笑）

４７歳の男性、しかも政治家という立場にある人間が、人前で「あ～ん！！」と号泣するさまをみたのは初めてかもしれない。

ただ、今回の政務活動費不正支出疑惑は、兵庫県議会としては手続き上の問題はなく（！）処分などの問題にはならないという。

実際に不正受給だったなら、県民の税金が野々村号泣だだっこ議員のふところに少なくとも３００万円も入っているのだが、それでも何の問題もないですまされるのだろうか？

せめて、領収証添付のものしか認めない。という当たり前の判断をお願いしたいものである。

野々村竜太郎の経歴・プロフィール

野々村 竜太郎（ののむら りゅうたろう）
1966年7月29日生まれ（４７歳）

政治家。兵庫県議会議員（1期）、「西宮維新の会」代表。

「維新の会」の西宮代表がこんな子供のような人間では非常にまずいのでは？？？？と、思って調べてみたら、橋本徹氏の大阪維新の会とはまったく関係のない団体で、野々村氏が勝手に立ち上げ自らが代表をつとめたもの。同様に「○○維新の会」を名乗る会は多数存在しており、

大阪維新の会と関係のない「○○維新の会」が地方選挙で当選する例が多数出ている。その中には大阪維新の会との関係を誤解した市民がこれらの政治団体や候補者に票を投じた例もあることから、一部の市民からは「だまし」、「税金泥棒」と批判されている（Wikipedia)

野々村竜太郎氏も、「西宮維新の会」を名乗って選挙に臨み当然を果たしているが、こうした誤解をまねくことを意図してのことだろうか？

野々村竜太郎氏は政治家としてどうなのか？

今回の政務費不正疑惑とは関係ないが、野々村氏は２０１１年に初当選後、２０１４年６月１１日に兵庫県議会議長選挙に立候補し、１対８２票で敗れている。同日に兵庫県議会副議長選挙にも立候補し、１対４７票で敗れた。

１票って・・・・、自分だけなのかな？これほど圧倒的な大差で敗れる選挙に立候補すること自体、政治的判断力がないのでは？と思われる。

「私たち西宮市民の最後の希望」

なんと、野々村議員は自分自身を「私たち西宮市民の最後の希望」と言っている。
それだけでも、なんだか新興宗教の教祖さまのような話だが、具体的にあげているマニフェストが素晴らしい。

「元気な兵庫」「ワン西宮」に続いて「私たち西宮市民の最後の希望」と題して３つの項目をあげている。

　 ├　不正経理に対する追求
　 ├　新行革プランによる収支不足額の縮減
　 └　議員報酬半減と反対する議員の氏名と理由の公開

「不正経理に対する追求」では、兵庫県で約２億３５００万円の不正経理が発覚したことを受けて、不正経理は絶対に許さず、徹底的に追及すべきだと主張している。

ぜひ、そうしていただきたい。