エボラ出血熱が日本上陸の可能性も!?世界を破滅させるエボラウィルスの脅威
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エボラ出血熱の感染拡大が止まらない
西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネを中心に感染者が爆発的に増え続け、アメリカでも感染者が見つかっているエボラ出血熱は10月25日、感染者が1万人を超えたとWHO(世界保健機関)が正式に発表した。そのうち死者は5000人程度に達し、感染者の半数が死亡しているとされる。しかし、西アフリカでは保健当局が感染の実態を把握しきれておらず、実際のエボラ出血熱の感染者および死亡者はさらに多いとみられている。
医療従事者も244人死亡している
ニュースではあまり大きく報じられていないが、10月25日の時点で、西アフリカでエボラ出血熱患者の治療にあたっていた医療従事者のうち、450人がエボラウィルスに感染し、そのうちの半数以上の244人がすでに死亡している。
エボラと戦っている医療従事者の中にも恐怖が広がっているだろう。仕事への使命感、人類愛とは別に死への恐怖は誰にでもある。しかもリベリアでは隔離施設が襲撃されるなど暴動や殺人がおこっている。現在でも治療施設や人が不足していて、十分な対応ができていないと言われているが、このままでは近い将来、医療従事者も逃げ出し、無法地帯、感染地獄のような状態になるのではないのかと懸念される。
日本へのエボラ出血熱上陸へのカウントダウン
27日に羽田空港から日本に上陸したジャーナリスト男性に微熱の症状があり、エボラ出血熱の疑いで隔離、検査された。西アフリカに滞在していたという男性は潜伏期間の21日間を経過するまで様子をみるとみられている。
エボラウィルスの日本上陸を阻止する対策は十分なのだろうか?
今回の男性がもし、エボラ出血熱の感染していれば、同じ飛行機にのっていた乗客200人以上にも感染の疑いがある。彼らは今、家に戻り通常の生活をしているのだ。政府は空港で熱感知センサーなどで症状の出ている人を見つけるようにしているとのことだが、エボラ出血熱のになっていても潜伏期間中なら見つかることなくスルーしてしまう。
今すぐに、エボラ出血熱の感染者が出ている国からの入国を禁止、あるいは潜伏期間を経過するまでは別施設に隔離滞在させる、などの措置が必要ではないか?
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