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笑いのカリスマ、ダウンタウン松本人志限界引退説

公開日: : お笑い芸人 ,

 

お笑いのカリスマとまで言われて絶大なる人気と若手芸人の尊敬を集めてきたダウンタウン松本人志さん。しかし最近は「おもしろくなくなった」と噂され、レギュラー番組の終了や視聴率低迷による人気凋落により「引退説」までささやかれています。

笑いのカリスマ松本人志、限界引退説

本当に松本人志はおもしろくなくなったのか?お笑いの才能は枯れてしまったのか?単に飽きられてしまっただけなのか?ネットが作り上げたただの噂なのか?

そのあたりを実際の数字を見ながら検証してみました。

引退説の根拠

松本さんは自分の本の中にはっきりと、

「芸能人というものは、才能がなかったらこの世界に入ってきてはいけない。そして、その才能を思う存分発揮したら辞めるべき

と明言しています。また、自分自身の進退についても、

「自分の才能がかれたら、すぱっとこの世界を去る」

と宣言しているのです。

もし、本当に彼の笑いが世に受け入れられなくなっているなら、自分自身の発言通りに引退をする可能性がある、とみられています。

ダウンタウン、レギュラー番組の視聴率

才能が枯れたかどうかはよくわかりませんが、このところダウンタウンの人気や評価が下がっているのは確かなようです。はっきりとわかるものとしては、松本人志(ダウンタウンも含めて)さんが出演する番組の視聴率が下がってきていることや、冠番組の打ち切りが相次いでいることがあげられます。

「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」

1994年10月放送開始、2012年12月終了。平均視聴率は15%で、最高視聴率28.5%を獲得したこともあるが2012年には視聴率はひと桁に落ち込み終了した。

「爆笑 大日本アカン警察」
2011年4月放送開始、2013年9月終了。突然終了してしまった『ダウンタウンのごっつええ感じ』以来14年ぶりのフジテレビ系の日曜20時台のレギュラー番組だった。視聴率はひと桁が続き終了。同番組終了後の後継番組「教訓のススメ」もダウンタウンが継続しているが、視聴率は初回7.2%で以後もひと桁が続き、民放最下位と低迷している。

「リンカーン」
2005年から2013年9月まで放送。火曜22時台のTBS制作の番組としては歴代最長記録を誇る放映期間だったが、視聴率ひと桁代と低迷し、打ち切りとなる。後継番組は「100秒博士アカデミー」だが「リンカーン」よりも低い視聴率に早くも打ち切りの声が出ている。

「爆笑 大日本アカン警察」「リンカーン」と相次いで番組終了したにも関わらず、後継番組もダウンタウンが続投したことにより、ひとまずダウンタウンの仕事が減少することはなかたものの、後番組は民放最下位の低視聴率を記録するなど打ち切り寸前の危機状態。

ちなみに現在のレギュラー番組は以下の通り。

・ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 22時56分~23時26分 (日本テレビ系)
・ダウンタウンDX 22時~22時54分 (読売テレビ制作・日本テレビ系)
・100秒博士アカデミー 22時~22時54分 (TBS系)
・教訓のススメ 19時58分~20時54分 (フジテレビ系)(2013年11月3日 – )

ダウンタウンの番組の視聴率は「ダウンタウンDX」が10%前後の平均視聴率を獲得している以外はすべてひと桁と低迷している。

芸人としての実力、カリスマ性、笑いのレベルはさておき、視聴率の面ではあまり高い評価は得られていないのが現実です。

笑いのレベルが違いすぎて

松本人志さんがたびたび発言しているのが、「笑いのレベル」について。

「飲み屋に行って、女の子とかと話してても、まあ軽くうけて、いざ、笑いのレベルを軽く1段階あげてみたら、みんなポカーン、はあ~って感じになってしまう。レベルが違うからわからへんねん。ついてこられへんねんな。」

と、以前、松本さんが放送作家の高須さんとのラジオ番組内で語っていました。

この「笑いのレベル」発言については、一般人(何が一般なのかよくわかりませんが)視聴者からは疑問の声がたびたび上がっています。

普通の人がおもしろいと思えないものはおもしろくないんじゃないの?というシンプルな疑問です。

「ごっつやってる頃に比べたら今、視聴者の笑いのレベルが落ちてきてるよね、絶対落ちてるよね、肌で感じるよね」

「わけわからんとか言うてるやつはレベルが低すぎて話にならん。何がおもろいかは理論立てて説明できるけど、せえへん。おもろないから。」

と言う松本さんに対して、笑いのレベルの低い、またはわからない一般人の意見はかなり否定的です。

「人のせいにするなよ。合わせて面白く出来ないなら時代に合ってないってだけじゃん
そもそもその前提のレベルがどーのってのは誰も答えは出せれないし」

「低いと言うならあわせてほしいよね」

「レベルが低いから云々ていうの、時代とズレちゃってる人の定番だよね」

松本さんはきっと、「ああ、だからおまえらはダメなんや」とでもいうことでしょう。

その昔、明石屋さんまさんがお笑い論を熱く語るふかわりょうさんに、

「視聴者は面白いか面白くないかでしか判断しない。
お笑い論を視聴者に押し付けるのは芸人のエゴや!」

と言い放ったといいます。

さんまさんは松本さんよりも長い期間、お笑いの中で常にトップクラスの人気を誇っている方ですが、たしかに彼の笑いは我々レベルの低い一般人にも伝わってきますよね。強引でおれがおれが!という面はあるにしても、お前らにはわからんやろう?という種類の笑いでは少なくともありません。

松本人志は本当に凄かった

この記事を書いている私は、「ごっつええ感じ」や「夢で逢えたら」、「ガキの使い」を食い入るように見て、たくさんたくさん笑わせてもらった世代です。

ダウンタウンは別格におもろい!、と信じて疑わなかった時代がありました。私だけが特別ということではなく、ダウンタウンの人気は凄まじく彼らの番組は視聴率をバンバンとっていました。

でも、正直に言って今は特別におもしろいと思うことはほとんどありません。彼らダウンタウンの冠番組もほとんど見ることがなくなりました。

「すべらない話」は毎回見ていますが、他の出演者の話で笑うことはあっても松本さんの話で笑ったことはありません。

松本さんに言わせれば、私の笑いのレベルがいつのまにか低くなってしまったのでしょうね。

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