宇多田ヒカルの母、藤圭子さん自殺!おいたちは？自殺の原因は？

宇多田ヒカルさんの母親、藤圭子さんが、２２日午前７時ごろ、東京都西新宿のマンションから飛び降り自殺を図り死亡ました。

宇多田ヒカルさんの母親で「圭子の夢は夜ひらく」などの歌で知られる歌手の藤圭子さん（６２）が、２２日午前７時ごろ、東京・新宿区西新宿のマンションの敷地内で倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。関係者によりますと、飛び降り自殺とみられています。【独特の歌声で次々ヒット曲】歌手の藤圭子さんは北海道旭川市の出身で、昭和４４年に「新宿の女」でデビューしました。情念のこもった独特の歌声で「圭子の夢は夜ひらく」などのヒット曲を次々と出しました。しかし、昭和５４年に突然引退し、アメリカに渡りました。歌手の宇多田ヒカルさんの母親としても知られています。（歌手の藤圭子さん自殺か　NHKニュース）

※警察は状況から自殺とみて捜査中とのことですが他殺の可能性もあります。

藤圭子さんはなぜ自殺してしまったのでしょうか？自殺しなければならない理由があったのでしょうか？

娘の宇多田ヒカルは音楽で成功をしているし、経済的にも何の心配でしょう。なぜなら、現在の藤圭子さんは宇多田ヒカルが所属する事務所、有限会社ユースリー・ミュージックの取締役という立場です（※ちなみに夫の宇多田照實が代表取締役を務める）。

自殺の動機、原因として多いのは、日本の中高年の場合、「健康問題」｢経済・生活問題」「仕事上の問題」などがあげられます。

いったい藤圭子さんが自殺をするほどの問題とは何だったのでしょう？

藤圭子さんのおいたち

幼少の頃は、浪曲歌手の父と盲目の三味線弾きの母・竹山澄子という両親に連れられ北海道で旅回りの生活を送る。生活は貧しく、優秀な成績にもかかわらず学校は中学までしか出させてもらえなかった。17歳の時に『さっぽろ雪まつり』のステージで歌う姿がレコード会社の関係者の目に留まり、上京し、作詞家の石坂まさをと出会う。

石坂は、藤圭子との出会いから成功、別離までを本にしている。

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1969年9月25日、「新宿の女」でデビューした藤圭子は、またたくまに人気歌手となるが、人気もあっという間になくなっていく。

1974年、喉のポリープの手術を受ける。

引退

その後、引退したが、1981年に第一弾となるシングル「螢火」を発表し、復活。しかし売れずにまたも引退する。藤圭子は歌手引退後は、夫の宇多田照實が代表取締役を務める宇多田ヒカルが所属する事務所、有限会社ユースリー・ミュージックの取締役。

宇多田ヒカル

１９９９年、娘の宇多田ヒカルがデビューしたばかりの頃には、奇行とも言える行動、言動がみられている。

娘の宇多田ヒカルがデビューしたばかりの頃、アール・エフ・ラジオ日本で青江美奈がDJを務めるラジオ番組にゲスト出演し、娘自慢を繰り広げた。

かつてのライバルというか仲間でもある昭和の大物にラジオでゲストで呼ばれて、娘の自慢をひたすらしゃべり続ける藤圭子、その当時の録音テープはなぜか元社員の手により持ち去られ行方不明という。

お金

娘の成功により多額の金額を手にした故なのか、２００６年にとあるインタビューでは、

「この5年間ほとんど日本に帰らず、世界中を旅している。ファーストクラスのチケット代、（各国の高級）ホテル宿泊代などで、5年間で5億円は使った」（2006年10月22日放送『スタ☆メン』（フジテレビ系）

と語る。

現金没収騒動

2006年3月3日、ニューヨークのJFK国際空港にて米国司法省麻薬取締局により４９万ドル（計約4900万円）という多額の現金を没収される。また押収した厳禁からは微量の麻薬が検出された。

藤サイドは、「ニューヨークの金庫に保管していたものに、ギャンブルで勝った金を加えた。違法な現金ではない。ラスベガスのボランティア団体に寄付するつもりだった」と説明し麻薬への関与を否定した。

母の死

宇多田ヒカルの祖母にあたり、藤圭子の母親、竹山澄子（たけやま・すみこ）さんは２０１０年４日午後５時３０分、肝臓がんのため都内の病院で亡くなった。しかし藤さんと竹山さんの親子は、２０年ほど前に金銭トラブルが生じて以降、絶縁状態であったという。

自殺

2013年8月22日午前7時頃、藤圭子さんは東京都新宿区のマンションから飛び降りて自殺。

６２歳だった。