実家はゴミ屋敷！戸川昌子の波乱万丈人生、息子neroの父親は？

シャンソン歌手でベストセラー作家でもある戸川昌子さんの自宅がゴミ屋敷であることが「私の何がイケないの？」で明らかになりました。戸川さんといえば、46歳で高齢出産した息子の父親についてのとんでもない暴露も話題になりました。

銀巴里のシャンソンスターからベストセラー作家に

戸川昌子さんは、高校を中退後、タイピストなどを経て２４歳頃から「銀巴里」に出演するシャンソン歌手として芸能界でのキャリアをスタートしました。

「銀巴里」は、1951年に東京・銀座にオープンし、美輪明宏、戸川昌子、クミコ、仲マサコ、金子由香利、戸山英二、大木康子、長谷川きよしらを輩出した伝説のシャンソン喫茶で、作家の三島由紀夫や寺山修司ら著名人も足しげく通った名店。1990年に惜しくも閉店しています。

戸川さんは「銀巴里」に出演する傍ら楽屋で長編小説を書き、江戸川乱歩賞を受賞しベストセラー作家になります。

自身の作品が映画化された時には、戸川さんも女優として出演し、以降、女優、タレントとしても活動しながら、シャンソン歌手としてもアルバムを発表しています。

1967年には渋谷に「青い部屋」をオープン。シャンソンだけでなく若者のライブも行われるバーとして親しまれました。「青い部屋」は１０００万円という大金を盗まれたために2010年に惜しくも閉店してしまいますが、その後も長男のNERO氏が「移動式青い部屋」というイベントを開催して当時の精神を受け継いでいます。

ちなみに私は「青い部屋」がまだあった頃、ライブを見に行ったことがあります。当日の出演者がステージを終えた後、ふらりと戸川さんが遊びに来て、なんと一曲歌を披露するという嬉しいサプライズがありました。

その当時ですでに70歳後半だったはずですが、情感あふれるパワフルな歌唱に見とれたものです。

そんな多才な戸川さんですが、なんと自宅がゴミ屋敷というのには驚きました。
芸術家とかそういう突き抜けた人にはなにか他の部分にひずみがくるものなのかもしれませんね・・・。

息子ＮＥＲＯの父親は？

戸川昌子さんには、４６歳の時に高齢出産したＮＥＲＯさんという息子がいます。４６歳と言う年齢での出産は、当時芸能界での最高齢出産ということで話題になりました。

１９７７年生まれのＮＥＲＯ（本名：戸川 尚作）さんは現在３６歳。ロックシンガーとしてデビューした後、現在はシャンソン歌手として活躍してます。

このＮＥＲＯさんの父親について、戸川さんは、

「本当の父親がだれか分からない」

と発言しています。

戸川さんは当時、常時複数の男たちと関係を持っていたということで、実際の父親が誰かはわからないというのです。

戸川さん、４６歳なのに凄かったんですね。

戸川さん自身もまさか妊娠するとは思いもしなかったということです。

大沢樹生さんと喜多嶋舞さんの息子さんの父親が誰？と話題になりましたが、それ以前に戸川さんは先をいっていたのですね、さすがです。

ちなみに戸川さんの場合、父親の可能性のある候補は「３，４人」で、「３０歳から５０歳の男性（当時）」ということです。

しかし戸川さんは父親探しをする気がまったくないらしく、息子にも、

「その時愛し合って産んだ子なんだから、誰だっていいじゃない」と言っているということです。

やはり、ただものではありませんね。

戸川昌子の息子が逮捕？

戸川昌子さんの息子ＮＥＲＯさんは覚醒剤で２度逮捕されています。
一度目は２００２年、二度目は２００６年、共に、覚醒（かくせい）剤取締法違反（使用）容疑で逮捕されています。

現在は、母親と同じシャンソン歌手への道へ進んだ息子さん、「青い部屋」復活のためにも、覚せい剤には二度と手を出さないでほしいものですね。