華原朋美が干された理由。病気、薬、奇行、失恋、死亡説。

華原朋美は、２００７年に所属事務所のプロダクション尾木を契約解除された。契約解除の理由はうつ病による精神不安定により仕事を出来る状態にないと判断されたためで、華原はそれから５年の間、事実上芸能界から干されていた。

華原朋美にいったい何があったのか？人気絶頂の歌手からの転落人生。小室哲也との別離、自殺騒動、薬物中毒、うつ病などが噂されている。

華原 朋美（かはら ともみ、1974年8月17日 – ）は、日本の歌手、タレント、ミュージカル女優。本名、下河原 朋美（しもがわら ともみ）。
東京都江東区生まれ、千葉県浦安市育ち。身長156cm。体重42kg。血液型A型。スリーサイズはB86・W58・H84。愛称は「朋ちゃん」。

代表曲はミリオンセラーを記録した「I’m proud」「I BELIEVE」「Hate tell a lie」など多数。当初のプロデューサー・小室哲哉に申し子として「彼女の声は涙腺を刺激します。天性の声質を持っているアーティストと言っていい。」「愛を歌うことが出来る人」と称された。また、女優・深田恭子、歌手・浜崎あゆみなど後のアーティストにも影響を与えた。

以上はWikipediaの記述である。

小室哲哉とタッグを組んで「I’m proud」などのミリオンセラーを連発していた時の華原朋美は輝いていた。富と名声、そして恋。すべてを手にしていたかに見えたのだが・・・。

１９９８年に小室哲哉と破局

小室哲哉と華原朋美 が破局した原因は、華原朋美によると

付き合いだして半年後にはもう関係はギクシャクし始めていた。その後は華原さんが一方的につっかかるような喧嘩が多かった、別の雑誌では自分の我が儘が大きかった。（華原朋美：インタビュー記事より）

その後、小室は吉田麻美と結婚・離婚、そしてKEIKOと結婚する。自分が担当した歌手とばかり恋愛関係になる小室に関してバッシングも多かったようだ。後に小室も詐欺事件などで逮捕され、芸能界から消えることになる。

自殺未遂疑惑の果てに・・・

華原朋美は1999年1月30日、自宅で料理中にガス中毒で倒れ緊急入院と報じられる。自宅でガス中毒、、、不自然な理由にマスコミやファンは「自殺未遂ではないか？」と噂することになる。この報道と同時に、小室との破局が報じられたからだ。

入院が報じられた時期には彼女はすでに休業しており、その期間中の２月にベストアルバムなどが発表されてオリコン首位を獲得する。

復帰するかと思われたが、またも自宅マンションで倒れ入院。

２０００年に入り、復帰の兆しを見せるがかつての人気は戻らず、急性気管支炎と急性声帯炎、うつ病などの病気に見舞われ、仕事のキャンセルも相次いだという。

芸能活動中止へ

ついに、２００７年６月２８日付けで所属事務所のプロダクション尾木が専属契約の解除を発表した。

事務所側は「突然の仕事キャンセル等が続き予想以上に心身ともに健康の回復状況が思わしくなく、これ以上芸能活動を支えることは不可能」と判断したという。

公式ファンクラブも6月29日付で解散し、事務所の意向を受け所属レコード会社のユニバーサルミュージックとの契約も28日付で終了した。

薬物中毒で緊急入院

2009年1月17日、急性薬物中毒で倒れ病院に緊急搬送される。
医師から処方された精神安定剤を多く所持しており、「大量服用による薬物中毒」と報道されていた。

死亡疑惑報道も

2010年8月29日、新宿・歌舞伎町でタクシー乗車中に意識もうろうとなり、救急車で病院に搬送されたと報道された。この時の報道で先走りした情報が「死亡説」として出回ることになった。

そして、現在は病気や薬物依存から立ち直り、2012年12月1日付での旧所属事務所への復帰が発表され、5年半ぶりに芸能活動を再開している。

その映像がこちらだ。

一時は激太り報道もあった彼女だが、見た目も歌も以前の輝いていた頃の華原朋美を彷彿とさせる「完全復活」の予感がしてきませんか？