2013年末紅白出場歌手決定!初出場に泉谷しげる、福田こうへい。北島三郎は50回目
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音楽
2013年12月31日に行われる「第64回NHK紅白歌合戦」(後7・15~11・45)の出場歌手が発表されました。
初出場は、「NMB48」「Sexy Zone」、65歳の泉谷しげる、37歳でプロとなった福田こうへいや素人歌番組からプロになったクリス・ハートなど。
視聴率は下がったものの、日本の大みそかの定番といえば紅白。紅白といえば演歌が多かったが、今年の紅白では出場者は男女計51組。演歌歌手は、紅白出場50回目となる北島三郎のほか、 氷川きよし、五木ひろし、細川たかし、森進一、石川さゆり、香西かおり、伍代夏子、坂本冬美となっており、全体的には若者中心となっています。
演歌というジャンルそのものが衰退している、ということもあるようだが、一説には、2011年に暴力団排除条例が施行され、紅白においても暴力団と関係があるとされる歌手の出場が見送られ、とくに演歌歌手の出演が大幅に減少したと言われています。
そんな中でも今年で50回目の出場となる北島三郎さんは、
今年の初めに行われた内々のパーティーで北島本人から「今年で紅白から身をひく」という発言があった(スポーツ報知)
という報道も出ており、今回限りで紅白への出場を辞退し、数少ない出場枠を若手に譲る意向だということです。
今年の紅白、注目は脱サラ1年目で出場の福田こうへい
なんといっても注目はレコード大賞新人賞も獲得した「南部蝉しぐれ」の福田こうへい。民謡歌手、福田岩月を父に持ちながらも、自身はプロにはならず呉服店の営業マンを続けながら数々の民謡コンテストで優勝。2012年6月には東京・NHKホールで開催された「第25 回日本民謡フェスティバル2012」でグランプリを受賞した後“脱サラ”し、昨年10月に「南部蝉しぐれ」でデビュー。
今年の演歌界最大のヒットとなる13万枚を売り上げて見事にデビュー1年、37歳で紅白歌合戦への出場を果たした。出身が「あまちゃん」の舞台となった岩手県ということもあり、注目が集まっています。
紅白歌合戦視聴率の推移
かつては大みそかと言えば、家族そろって紅白歌合戦を見る、というのが日本の正しい風景でした。
昭和37年の視聴率は80.4%。翌年も81.4%。その後も70%台近くを推移してきましたが、昭和の時代が終わるころから徐々に視聴率が低下。昭和最後の年、昭和63年には53.9%。2部制となった現在では視聴率の低い時間帯には30%台と低迷しています。
格闘技ブームの時には大みそかに各局が格闘技特番を放送して高視聴率を得るなどライバルが多かったが、それもない今、強力なライバルがいないにも関わらず低迷している紅白。
今年の視聴率はどうなるかも見ものです。
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