津川雅彦長女誘拐事件～事件に巻き込まれた芸能人

津川雅彦・朝丘雪路宅2階から長女・真由子（まゆこ・当時生後5ヶ月）が誘拐され、身代金200万円が要求された事件。

真由子さんは警察の捜査により翌日４１時間ぶりに無事発見された。

事件がおこったのは、1974年8月15日。東京都世田谷区の津川宅2階から長女・真由子（まゆこ・当時生後5ヶ月）が誘拐される。

犯人は、身代金200万円を銀行口座に振り込むように要求した。
警察の指示に従い津川さんが当日に150万円を指定の口座に振り込む。
そのお金を犯人が引出した所で警察が身柄を確保した。真由子さんは犯人の自宅アパートにいるところを保護された。

事件解決には、警察、銀行システム側の大規模な協力があり、この事件をきっかけに銀行のＣＤ機のオンラインシステムで取引した場所が特定できる仕組みができたされている。

有名人の誘拐事件は比較的多い。やはりお金持ちのイメージもあり、テレビ出演などで標的にされやすいのだろう。生出演など、スケジュールを知ることも比較的容易なのかもしれない。

誘拐された真由子さんはその後、女優としてデビューして現在も活躍している。また父である津川雅彦さんとは４０歳を超えても一緒に父と風呂に入るほどの仲という。