林葉直子の現在が壮絶なことに。病気、不倫、堕胎、豊胸、借金の果てに

林葉直子さんは、美人女流棋士として人気となった後、中原誠永世十段との不倫などでワイドショーを賑わせた後、将棋界から追放され、ヌード写真集を発売するなどしていましたが、ここ最近、ふたたびテレビに出演しはじめています。

その林葉さんの現在の姿があまりにも劣化しすぎていると話題になっています。かつての美貌を考えると別人のように見えますね。

（林葉直子さんの過去の画像）

（林葉直子さんの現在の画像）

林葉直子さんの病気

林葉さんの見た目が急激に劣化したのは、本人によると病気が原因ということのようです。
林葉さんは６年前の３８歳の頃からアルコール性の肝硬変となり、「口から血を吐いちゃった」といいます。彼女は以前からお酒が強い、酒豪だ、とんでもない飲み方をする、と言われていましたが、不倫や数億と言われる借金と自己破産、一人暮らしの寂しさからか酒量が増え、「１日ウイスキーのボトル１本空けていた」とのことです。

肝臓は沈黙の臓器とよばれていて、悪化したが最後、回復の望みはほとんどないようです。
お酒が好きな方は多いかと思いますが、日本人はもともとアルコールに弱い体質の人がほとんど。適量を楽しむように心がけたいものですね。

林葉直子さんの不倫騒動

林葉さんの名前を一躍有名にしたのが、１９９８年に発覚した将棋界の大先輩、中原誠永世十段との不倫騒動。

もともと、中原氏のファンだったという林葉さんが中原氏と不倫関係になったのは１９９２年８月のこと。「中原さんは会うたびに体を求めるタイプ。避妊もしなかった」と林葉さんは語っており、ほどなく林葉さんは妊娠するも、中絶しています。

その後、不倫関係を解消しようとする林葉さんに対して未練を見せる中原氏からの電話の内容などが記録されたテープを暴露公開。

｢もしも～し、今から突入しまーす｣とか「おい！いるんだろ！今から行くぞ！｣

これらはメディアで何度も流され、ちょっとした流行語にもなりました。

この中絶については、

「産まないから安心して、と彼に言ったら、『ありがとう』って言われてつらかった」

自分の波乱万丈な人生について不倫も含めて後悔することはないという林葉さんですが、「できれば子供がいてくれれば、私の人生はもっと違っていた気がする」と語り、子供のことだけが唯一の後悔だと話していました。

林葉直子の波乱万丈の人生

林葉直子さんは福岡県で1968年に生まれる。

5歳のときから警察官の父親に将棋を仕込まれ、１１歳のとき米長邦雄氏の内弟子になる。ちなみに米長氏は「性豪」で知られており、一説には林葉さんが高校生になった頃には自分の愛人にするために一人暮らしを執拗に勧め、それが原因で林葉さんの両親と口論になり、林葉さんを破門した、とも言われています。

将棋の才能は開花し、11歳で女流アマ名人戦に優勝、13歳で女流王将となると10期連続防衛と華々しい成績を残す。

美人で強い女流棋士ということで、マスコミの人気も上昇。女優としてドラマに出演したり、ヌード写真集を出すなど奔放な活動は将棋界のおえら方からは批難されることもあった。

1980年代からはライトノベルを執筆し、作家としても活動。
1993年歌手デビューの噂もあったがこちらはお蔵入り。
1994年6月に大局をすっぽかす失踪騒ぎを起こし翌年に将棋連盟に退会届を提出した。
1998年には中原誠永世十段との長期に渡る不倫を「週刊文春」に告白。
1998年ヘアヌード写真集「SCANDAL」、半自伝的小説である不倫短編集『アバンチュール』を発売。
2001年には豊胸手術を受け、写真集を発売。
地元・福岡に１億円を超える豪邸を建て、2004年には六本木にインドカレー店「Woo Curry（ウーカレー）」をオープンしたが2005年10月に閉店。負債6000万円を抱えて自己破産している。

2006年からはタロット占い師へ転身。

2004年、半生を綴った「遺言 最後の食卓」を発表。メディアへの出演が増え、波乱万丈の人生を語ることが多くなっている林葉さん、病気のためか痛々しいルックスと話し方が話題になっています。