今井アレックスと飯塚滉暉、週刊新潮 実名と顔写真【画像】
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最終更新日:2013/05/09
事件
吉祥寺女性刺殺事件で逮捕された少年2人は、今井アレックスと飯塚滉暉である。
実名と顔写真が、7日発売の「週刊新潮」(新潮社)に掲載された。
未成年の犯罪の場合、実名や顔写真は公表されないというのが、今までのルールだった。
しかし、かつて大阪堺市の通り魔殺人の19歳の犯人を実名と顔写真入りで報じた新潮45の記事について、
2000年2月、大阪高裁は、「違法性なし」としている。
その判例を根拠に今回、週刊新潮は同様に凶悪な犯罪であり、少年の人権だけに重きをおくべきではない。という判断から公開にふみきったようだ。
もちろん、部数の増加も考えにあっての上だろうが。
そして、公開された実名と顔写真はすでにネットで噂になっていた人物と同一だったのだ。
インターネットが爆発的に普及していることをあらためて実感させられた。
今井アレックス(17歳)
ルーマニア人とポーランド人の両親のもとに生まれ、12歳の時に日本へ。
言葉が上手く話せず独特の大衆があったことがからいじめに会う。
高校は中退、家出をし、飯塚滉暉と日野市のカラオケボックスで出会う。
飯塚滉暉(18歳)
4人家族の末っ子。父親は家を出ており、生活保護を受ける生活。
ずぼらで近所の評判の悪い母親。彼も家出をし家出少女の家に転がり込む。
そんなこと、今井アレックスと出会う。
飯塚滉暉と今井アレックスは意気投合し、
お金がなくなれば、盗みをするなどして暮す。
また、脱法ハーブにはまっていたとも言われる。
そんな日々の中、今回の事件は起こった。
今回の吉祥寺事件をまとめてみよう。
事件は2月28日の未明、
吉祥寺駅から約500メートル離れた「大正通り」のコンビニ「セブンイレブン」で買い物を終えて自宅への帰路についていた山田亜理沙さん(22)を、
今井アレックスと飯塚滉暉の二人が背後からはモノで刺し殺し、金銭を奪って逃走した。
週刊新潮の記事によると、
「2人はコンビニから出てきた亜理沙さんの後をつけ、まずアレックスが彼女の背中を刃物で刺した。それから飯塚が次にまた背中を刺した。」という。
傷の深さはなんと17cmにもおよんだ。
明らかに殺意があった。
「騒がれると思ったから」
「刺した方が簡単だと思った」
と、二人は供述。
最初から脅して金銭を奪うのではなく、刺して奪う、という計画だったという。
残忍。
山田亜理沙さんは出血多量で死亡。
仕事が決まり、1月に吉祥寺へ引越してきたばかりだった。
若者たちの住みたい街ナンバー1の吉祥寺で何の罪もない希望にあふれる女性の未来が奪われた。
家庭環境がよいとは言えなかった犯人二人だが、そんな風にして育っても、まっとうに生きている人間はたくさんいるのだ。
山田亜理沙さんのご冥福をお祈りする。
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